映画視聴メモ -Amazon Prime Video - 聖お兄さん
そういえばさっき公開した記事、夏に作るだけ作って放っておいたから、冒頭が夏の話になってました。
あとで手直ししとこう...w
いい加減溜まりに溜まった感想をボチボチ書いて行こうと思います(n回目)。
さて、ということで今回はAmazon Prime Videoで観た『聖お兄さん(アニメ劇場版)』です。
中村光さんの漫画が原作で、実写映画も作られてますね。実写映画の前に作られたのがこのアニメで、原作の人気から話題になっていました。
安心して観られるが...
先に結論を言えば、「良くもなく、悪くもなく」が正直な感想です。
映像、音楽は悪くなかったと思いますし、脚本も原作に忠実で、頭を空っぽにして鑑賞できます。ぼーっとしたい、BGVにしたいときには良いのではないでしょうか。
ただ、気になることが2点。
違和感のあるテンポ
お笑いや、コメディに精通しているわけではないのですが、ちょっとテンポが悪いように見えました。笑いが起こる前に少しカットが長いシーンが散見され、漫画を読んだ時とイメージが違うなと。テンポよく観せていった方が、より作品の良さが伝わるように思いました。この辺りは人の好みもあるので、なんとも言えませんが。
違和感のある声
これが一番かなー、と思いますが正直ちょっと...ゲフゲフン。
最後に
そう言えば、映画でやるのもいいような気もするのですが、5分とか15分で深夜アニメやってみるのもよかったのではなかろうか。原作ストックもあるので、2クールくらいはできそう。
もちろん、いい作品だからとりあえず、作るというわけにはいかないのだとは思うが、それはそれでさらに人気が出るのではと思ったり。
難しいですね、コンテンツ商売って。
映画視聴メモ - Netflix - BLAME!
気付けば8月ですね。暑い日に暑い映画を・・・と行こうと思いつつ、ふと個人的にまとめておきたかった映画を1つ。
Netflixが日本で初めて全世界向けに公開したオリジナル映画、『BLAME!』です。
シドニアの騎士でおなじみ、弐瓶 勉さんとポリゴン・ピクチュアズのタッグで、既刊の漫画をベースに制作されました。
過去に何度か短編での映像化はされていましたが、劇場公開と同時に全世界へ向けてNetflixでも配信という形になったのは、原作ファンとしてうれしい限りです。
企画のスタート段階については以下の記事をご参考までに。
今改めて注目される、CGの世界
Vtuberという言葉が今様々なところで叫ばれ、以前よりもCGへの心理的障壁は減ってきているのではないでしょうか。
もちろん、アニメや映画といった映像業界では古くから使われていますが、特に2010年代に入ったあたりから、CGを取り入れた深夜アニメをよく見かけるようになったと個人的には思います。
といったところで、日本人が親しみやすい日本のアニメチックで3DCGを使用した映像で何か一本見た方が良いものってなんだっけ・・・と思い立ったのが今作です。
もちろんPixarのような海外の会社が作った映画はたくさんありますが、ここは敢えて国産で何か無いかなと思って考えてみました。
※その縛りが無かったらRWBYを是非おすすめしたい
私個人の話ですが、初めてちゃんとCGを意識したのは「ジーンダイバー」あたりかな・・・。天才てれびくんめっちゃ観てたんで。
そのあとで、ゾイドとかゼントリックスとか電脳戦記ウェブダイバーを見て興味がわくようになりました。
※この辺りの話は長くなるので省きます。
で、何が言いたいかというと、ここ数年ですごいのって、
・ツールの普及及び、参入障壁の低下
・プラットフォームの普及
なんですよ。
今のご時世、ただ無料ツールが出来ました、では一過性になってしまいあまり広まりません。
VRoidという最近pixivがリリースしたツールや、VTuberアプリ「Vカツ」のようなアプリも直近で出てき始めているので、一般化が加速しそうですよね
※個人的にここを切り開く原点になったのはMMDだ思ってます。フリー配布された時は本当におどろきました・・・。これも話し始めると長いので省きます。
で、そんなご時世で、じゃぁVTuberだけ見てればいいかというとそうじゃないと思います。それこそ、映像を見ましょうよと。
てことでオススメしたいのが「BLAME!」です。
※すいません大分話が飛びましたね・・・
動きだけじゃない。表情も見てほしい
フォトリアリスティックなCGで表情を表現する手法は以前からハリウッド映画で使われていますが、日本のアニメチックなもので表情を再現するというのは中々にハードルが高いと思われます。で、個人的にこの作品で一番観てほしいのはシボという女の子が序盤でちょっと泣き顔になるシーン。
↑これの0:31あたりで見れます。
この表現を待ってたんですよ!!!!
あ、別にそういう趣味じゃないんですけど、これが出てきたのがめちゃくちゃうれしくてPV見た時に思わずガッツポーズしたことを覚えています。
常に笑っている顔や、ある程度固定した顔は今まであったのですが、この微妙な表情の表現が入っているということは、今後もこれが可能になったと言っても差し支えないと思うのですけれど、これってすごいことだと思います。日本のアニメもここまで来たのかと。目をつぶって泣き顔に変えるとかじゃなくて、このシーンでいえば「死ぬかもしれなくて怖かったけど知らない奴にそんな表情見せたらダメだ」というところなので、若干涙も溜めてるし、だけど強気な表情なんですよね。
いやぁ、良いなぁ。
勿論、他にも注目してほしいところはありますので、続けて書きます。
危ない、忘れるところだった
シームレスな動きと、背景との一体感
進撃の巨人ほどではないですが、この作品の登場人物たちや敵はガンガン動きます。
しかし、CG作品でありがちなのは背景とキャラクター(および周辺のCGで作ったアイテム)が浮いてしまうことです。
そこまで露骨な作品は昨今あまり見受けられないですが、映像としての完成度が高く、ストーリーに没頭できるようになっています。
派手な動きをしてもそれが継続しているので、これはポリゴン・ピクチュアズの技術力の高さなのだと思います。シドニアもすごかったけど、さすがです。
このように、上質なものを知ってから改めてVtuberのようなCGを観てみるのも、
新たな気付きであったり、自分が作るならこうするとか、別の視点が持てるのではないでしょうか。
ただし、ちょっと注意
この作品ですが、バリバリのアクションとグロい描写もあるので、そういったものが嫌いな人には向きませんw
とかいいつつ先にPV貼り付けてしまいましたけど。すみません。
もしこの作品を観て、原作読みたい!となった人はこちらを読んでみてください。
ビックリするぐらいグロいので注意してくださいね。耐性が無いと驚くと思います。
夏だからこそ観たい傑作映画 - マッドマックス 怒りのデスロード
きみの...じゃなくて「俺の名は」
日本で夏といえば、トトロ、君の名は、サマーウォーズ、時をかける少女などなど
思い出す映画やアニメなど多いことでしょう。
ただ、暑いからこそ熱い映画を見るのはいかがでしょうか?
ということで、「君の名は」ではなく「俺の名は...マックス」でおなじみ
『マッドマックス 怒りのデスロード』について感想を書こうと思います。
※なんで今更とかはなしで、、、w
世界中から大絶賛。日本でもオールタイムベスト級との声多数
国内の各種映画レビューサイトではこのような評価が出ています。
映画.com :4.1
Yahoo!映画:4.2
Filmarks :4.0
アクション映画ファンや、ストレス解消したいなら打って付けの作品でしょう。
ただ、様々なブログや評価を聞く限り、一部不評な意見があるのも理解できます。
個人的にはビールとポップコーンで盛り上がるタイプの映画だと思っているので、
人の好き好きが出るのはしょうがないのではとも思ったりします。
少し前までhulu、Netflixにあったのですが残念、なくなってしまったので
まだ観てなくて気になるとか、また観たいという人は、
itunesやGoogle play、もしくはレンタルでどうぞ。
こんな人にオススメ / 合わない
▼オススメな人
・アクション映画が好き
・ちょいグロも問題ない
・ぶっ飛んだ作品が観たい
▼合わない人
・アクション、グロが苦手
・まったりした作品が観たい
・昔の雰囲気のマッドマックスの方が好き
オススメ、合わないはこのように考えています。
今までのシリーズが好きな方で、特に荒削りだった雰囲気が好きな人には
ちょっと好きになれないと思います。
非常に洗練された作りになっており、雑味を求める方には合わない水でしょう。
また、単純にアクションやグロ系(そんなに描写は無いですが)が苦手な人にもあまりオススメできませんが、新境地を開拓したい場合は是非どうぞ。
あと、過去作品を見ていなくても問題ないです。
一旦この作品から入ってみるのも全くもって良いことだと思います!
ちなみにこんな商品も出ています。
確かにモノクロで観ても非常に楽しいんだなぁ、、、
【ここからはネタバレあり】圧倒的な映像、洗練された脚本・演出、素晴らしい演技
語りたいことが多いのですが、
あんまり間延びしてもいけませんので、サクッと好きなところを書いていきます。
1:圧倒的な映像
PVを観た時からもう何が起こっているのか一瞬わかりませんでした。
公開当時劇場で観たのですが、『あれ、世紀末じゃ無いよな?』と思うのと同時に『ちょっとこの車とか人物たちは何なんですかね??』とあの迫力のある映像に、上手く感想が出なかったことを覚えています。
現に、今作は非常にセットにこだわりがあり、
トゲトゲのついた車とか、車に車が重なってるトラックとか、車に棒をぶっ刺して左右にぶらぶら揺れてる人たちとか、上げだしたらキリがありません!
これはCGをガンガン使うのではなく、できるだけ実写で撮影できるところは撮影しようとした結果、監督たちのこだわりの結果、生まれた迫力です。
映像特典に、撮影風景や監督のインタビュー映像があるのですが、
その内容ですら終始圧倒的な映像で、こちらも必見の内容となっております。
まとめると、製作陣の半端じゃ無いこだわりの結果、あのような圧倒的な迫力のある映像が生まれているということです。
ギターから火を吹いたり、トラックから旋盤みたいなのが出てきたり、何十台のよくわからない錆びた車が走ったりなどなど、こだわりが無ければ出来るわけがありません。
監督のジョージ・ミラーさんはご高齢のはずなのに、こんなにも野心に富んで挑戦的なことを仕掛ける姿勢には、鑑賞中も鑑賞後も感激しっぱなしでした。
2:洗練された脚本・演出
おそらくこの作品を観たときに最初驚くのが、
セリフが思ったより少ないことと、ストーリーが割とスッキリしていることではないかと思います。
これ、実をいうとかなり凄いことなんです。
一見スッキリしたストーリーや少ないセリフですが、
何をしているのか、どのようなシーンなのか、
映像を観ていれば分かりませんでしたか?
それだけ、脚本と演出が洗練されていた証拠です。
セリフというのは多くを語れば言い訳ではありません。
我々もよく体験すると思いますが、話が下手な人は、話が長いか、的を射ていないかのいずれか、もしくは両方をもっています。
話は長ければ言い訳でもなく、短ければ言い訳でもありません。
適切な量と質で伝えられなければなりません。
そこには、ボディランゲージやその場の空気も絡んできます。
この作品ではまさしくそれを非常によく体現しているのです。
例えば、マックスがフュリオサと初めて対峙したとき、彼はジェスチャーで基本的に指示をだしていました(喋れない状況でもありましたが)。ただ、その際のカットや仕草、アクションは非常によく計算されており、彼が今「何を」「どうしたいのか」は確実に観客に伝わっていたはずです。
その後もそうです。
マックスは基本的に口数が少ないですが、その行動で彼が「何を」「どうしたいのか」が我々にも分かりました。
フュリオサも、そこまで口数の多いキャラクターではありませんが、それでも彼女が今「何を」「どうしたいか」は非常によく伝わったと思います。
逆に口数の多めなニュークスはそれはそれでキャラクターとして確率しており、その行動も合間って凄まじい説得力がありました。
このように、細かいところまで計算され尽くした作品であるからこそ、
逆にシンプルに、のみ込みやすくなっているのは驚くべきことなのです。
ここまで出来る作品はそうはありませんし、逆に見れば見るほど様々な発見がある証拠でもあります。
3:すばらしい演技
これ、上げだすと本当にキリがないのですけど、
今回のメインキャラクターである、マックスを演じたトム・ハーディ、フュリオサを演じたシャーリーズ・セロン、ニュークスを演じたニコラス・ホルトはすごい!
本当に役になりきっているし、体も動くし、画の説得力を何倍にも引き出していたと思います。
もちろん、他の方々も非常にすばらしかったです。
リクタスは一発でアホの子だとわかったし、
イモータン・ジョーも見た目は厳ついけど、途中で暇そうにしているシーンでは「意外と寂しいおじさんなのか?」とも思えたり、
武器将軍や人喰い男爵も一目見て「こんなイカれた奴らは早々いないな」と分かりましたw
もう本当に出ていたキャストの方々が素晴らしすぎて、何度見ても飽きないのは個人的には久々でした!
まとめ:結局この作品の良いところって?
散々褒めちぎってきましたが、作品全体を俯瞰して思うことを最後に書いておこうと思います。
様々な感想を見聞きしている中で、よく目につくのはこの作品の「テーマ」についてです。様々な作品でよくとり上げらることですが、作品には大体監督や原作者のメッセージが込められています。
この作品を見て思ったのは
「女性の強さ」「人間の可能性」
だと私は感じました。
冒頭から、イモータン・ジョーの妻たち(ワイヴズ)や、
機械に繋がれて搾乳され続ける女性たち、フュリオサ、物語の後半では鉄馬の女たちなど印象的な女性が登場します。
彼女らは虐げられた存在であり、それでもフュリオサやワイヴズ、鉄馬の女たちのように環境を変えようと、逆境の中でも立ち上がってくるのです。
そこにマックスという一見主人公に見えない主人公が、物語の流れで手を貸し、初めは輸血袋だと言われて血を吸われるだけの存在だったが、クライマックスで負傷したフュリオサに自らの血を提供するという真逆の展開があります。
特にこのマックスの行動については、今までのジョージ・ミラー監督の作品でもよく語られている内容です。
こと今作でいえば、単純なフェミニズムではなく、何かを成し遂げようとする人たちに何をして上げられるか、今自分が何を出来るか、すべきなのかを突き詰めて変革を起こしていく、英雄的行動や英雄譚ではなかろうかと思います。
分かりやすく言えば、「世の中捨てたもんじゃない」かもしれません(さすがに雑な言い方かもしれませんね)。
でも、過去作のベイブやマッドマックス1、2を思い返して見ても割と外れたものでも無いのではと思います。
一見ただのアクション映画と思わせておいて、
様々なシーンを紐解いてみると非常に味わい深く、心に刺さるテーマ性を持った素晴らしい映画だなぁと思います。
と、久々にガチャガチャ書きましたが、
こんな感じで改めて書き続けられればと思います!
本当はhuluとNetflixにある作品(映画、アニメ問わず)を取り上げていきたいのだけど、たまにこんなテンションで書きますw
それはどうかご勘弁を。
では、暑い夏が始まったばかりですが、
体調には気をつけて、楽しい映画・アニメライフを!
追伸:過去作品が気になったらこんなボックスも出てますよ
結局どの動画ストリーミングサービスがいいの?
おひさしぶりです
気付いたら年が明けてしまいましたが
これくらいの緩さで書き続けていきます(笑)
さて、このブログを書くときに
『これは書いておこう』と思ったことがあります。
それが、『結局どの動画ストリーミングサービスが良いの?』というものです。
そもそも「ストリーミングサービス」とは?
簡単に言うと、動画・音楽で一定額を支払うことで
そのサービス内のコンテンツが見放題、聞き放題になるサービスです。
インターネットに常時接続していないといけないということが多いですが、
サービスによってはローカルにデータをダウンロードして視聴できるものも存在します。
有名な動画ストリーミングサービスって?
それでは動画のストリーミングサービスでどのようなものがあるのか、
ざっくりと以下に記載します。
Netflix
まず動画系ストリーミングサービスでよく聞くサービスの一つ、「Netflix」。
オリジナルコンテンツに非常に注力しており、特に今はオリジナルドラマが数多く存在します。
【こんな人にオススメ】
・海外ドラマが好き
・ドキュメンタリーが好き
・レコメンドが割と的確
Hulu
あれ、URLが変だけど、、、
こちらも有名どころのHulu。国内ドラマ、バラエティ、アニメがNetflixより豊富です。
それ以外にも、海外ドラマも多く、ドラマをたくさん見たい人向けだと思います。
最近だと期間限定でスターウォーズを配信したり、マーベル作品を配信したりと、リアルタイムの映画公開に合わせた動きをよく行っているように思えます。
【こんな人にオススメ】
・国内ドラマをよく見る
・国内バラエティをよく見る
・国内アニメをよく見る
・海外ドラマも見たい
Amazon プライム・ビデオ
https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?node=3535604051
こちらも有名ですね。
Amazon プライムに加入していると利用できるサービスです。
日本向けのオリジナルコンテンツもあり、映像の量も豊富です。
【こんな人にオススメ】
・Amazonをよく使い、プライムに加入して他サービスも使いたい
・バラエティが好き
Amazon プライムに加入することで使えるので、
コストパフォーマンスは前述したHuluやNetflixより高いように見えます。
ただ、HuluやNetflixに比べて突然視聴可能な動画が切り替わることが多いように思えるのでその点が注意かと思います。
ストリーミングサービスを見る際の注意
多くのサービスで「見放題」はよく言われていますが、
いくつか注意が必要です。
1:動画に視聴可能な期限がある
基本的に視聴可能動画は流動的です。
独占配信だったり、オリジナルコンテンツは長く見れるように思えますが、
そうではない映画、ドラマ、アニメには視聴可能期限があります。
2:どんな動画もあるわけではない
例えばディズニー系の映画はありませんし、マイナーな映画もあまり配信されていません。自分の見たいコンテンツが全てあるわけではないことは注意しなければなりません。最近のコンテンツは比較的多く配信されていますが、単館系の映画やOVAの配信は少ないです。
このサイトを見るとどれが見たいか見つかるかも
友人が作成したサイトなのですが、
こちらを見ると、先ほど紹介したサービスでそれぞれ配信されているコンテンツが、
閲覧できます。
それぞれの映画のYahoo映画、映画.comでの評価ポイントも分かり、
どのサービスで配信されているか、どんな賞を受賞したか、も合わせてわかります。
意外とこういうサービスは無かったので私は非常に助かってます。
*各サービスにも評価ポイントやコメントを付けられるのですが、正直あまり参考になりません。。。
是非こちらご活用ください!
次回から、いよいよ映画について書いていきます〜。
映画観るとき何を使ってる?
映画の話というより、私が普段何を使って映画やアニメを観ているか、
ご紹介します。
そもそも映画やアニメを観るには何がある?
情報整理も兼ねて、まずはこの話から。
友人とのDVDやBlu-rayの貸借りは置いといて、
以下のサービスを使うことができる。
1:実店舗でレンタルする
2:ネット上でレンタルする
3:定額配信サービスを利用する
4:テレビで見る
5:映画館で観る
1はゲオやTSUTAYAなど、実際の店舗に足を運ぶことだ。
これはみなさんピンとくるものだと思う。
2は例えばitunesやGoogle Playなどや、ゲオの宅配レンタルのように、インターネットのサービスサイトを使用してレンタルするものだ。itunesや宅配レンタルは全く違うサービスだが、ネット上でレンタルするということでとりあえず1つにまとめる。
3はHuluやAmazon Prime、Netflixなどのように定額料金を支払ってそのサイト内にて配信されている動画をいつでも視聴できるものだ。
4と5は今回省略する。
ちなみに私は4については使っていない。3を複数使った結果、観る必要が無くなった。
1から3のメリットとデメリット
1(実店舗でレンタル)のメリット
・(店舗によるが)品揃えが多い。
・費用を最低限に抑えられる(旧作100円とか)。
1のデメリット
・店舗に行くのが手間
・行ったのに借りられてた時の徒労感
・新作は意外と高い(まとめ借りや当日返却などを使わ無いと安くならない)
2(ネット上でレンタル)のメリット
・借りたい時に借りて観れる
・(宅配レンタルを除いて)延滞料金は考慮しなくて良い
(・宅配レンタルに限り、返却までの期間にゆとりがある)
2のデメリット
・レンタル料金が実店舗に比べ高い
・(宅配レンタルに限り)すぐに観たい、を叶えられ無い
3(定額配信サービスを利用)のメリット
・いつでも、どこでも視聴できる
・PCやスマホ、タブレットのような端末依存がほぼ無い
3のデメリット
・観たい作品が無いときがある
・ネットが無いと閲覧できない
ざっくりと書いてみた。
はっきり言って、都内在住で家の近くにゲオなりTSUTAYAがあり、
そこまで映画やアニメを観ないなら1で良いと思われる。
2と3の選択肢は、「趣味の度合い」「生活スタイル」「性格」によって分けられると思う。
2に向いている人
趣味の度合い:「そこまで映画を観ない」
生活スタイル:「比較的残業が多い」「借りに行く時間が取れない」
性格:「わりとズボラ」「効率重視」
特に性格的に効率重視で、あまりヘヴィでは無いがたまに映画を観る、くらいの人は多少お金はかかるがストリーミングを使ったり、もしくは週末や長めの休みに宅配を利用するのが良いだろう。
3に向いている人
趣味の度合い:「割と映画を観る(月に5本以上)」
生活スタイル:「趣味に仕事に忙しい」「趣味にすごく時間を取りたい」
性格:「ながら作業で映画観たい」「隙間時間でも映画を観たい」
映画を割と重要視している人の場合、ストリーミングサービスを使ったほうが良いと思う。私はそれこそ何か作業をしながら、別の画面で映画を流しながら休日仕事をしたり、隙間時間を利用して映画を観たりすることが多い。
まとめ
人には人のスタイルがあるので、あくまで前述した内容は参考程度に止めて欲しい。
ただ、「これからもっと映画(もしくはアニメ)を観たい」「知らない作品をもっと観てみたい」という人に関しては、NetflixなりAmazon PrimeなりHuluに入ることをオススメする。特にAmazon Primeはプライム会員になれば配送も早くなるし、色々の特典の中で映画も観れるのだから、効率を考える人は非常に嬉しいと思う(私は諸々の事情でプライムに入ってないですが)。
ちなみに私が契約しているのは「Hulu」「バンダイチャンネル」「dアニメストア」、たまにGoogle Playでレンタルといったものである。
観る時に一ヶ月ですごい量を観るので、ストリーミングサービスへの契約は必須かつ、アニメ好き(特にガンダム)なので2つのチャンネルに入っている。アニメはドラマと同じく何本もDVDなりBlu-rayを借りるので、私のように何本も観る場合はストリーミングサービスを契約したほうが確実に安上がりになる。2つ契約しているのは、大体この2つで私の観たい作品がカバーできているから。
Google Playは最近は最新映画をレンタルする時に使っている(実店舗に行く時間がもったい無い)。人によってはitunesだったりするだろう。
と観る時になんのサービスを使っているかを書いてみたが、
調べるのが面倒ならまずは『映画館』へどうぞ!
大きな画面だし、良い音だし、改めて映画の良さを感じられると思う。
レンタルだったり、ストリーミングサービスを使うだったり
考えるのはそれからでも遅くは無い。